弊社は品質の良い粉砕用鰹節「つぶし原料」を専門に製造しております。
鰹節の用途は、薄く削られて削りぶしとして使用される用途と、粉砕機で粉砕されダシの抽出や各種食品の風味原料に利用される粉砕用の用途の２つに分けられます。
粉砕の鰹節「つぶし原料」
一般的には、削りぶし用途の鰹節は、削った後の見た目が重視されるため、節内部に隙間ができないように、節が曲がらないように、表面が荒れないようにといった点に注意を払いながら製造されます。これらの点を重視するがあまりに、製造の各工程で味や風味を犠牲にしていることも多々あります。
そして削りぶし用に製造した鰹節の中で、表面が荒れているもの(脂が多いものを含む）、色が悪いもの、隙間ができているもの等、削りぶし用途として価値が低いものは選別され、粉砕用の「つぶし原料」として流通されることが多くみられます。
世の中で流通している「つぶし原料」には、簡単に言えば味や風味を犠牲にした製法で作られた鰹節で更に選別落ちしたB級品が多く存在するということです。
鰹本来の味と風味を重視
本来「つぶし原料」は、鰹節の姿形にこだわることは全く無意味で、鰹節本来の味と風味をとことん重視して作られるべきなのです。更に、粉砕用鰹節は各種加工食品の原料として使用されることが多く、食品メーカー様が消費者の皆様にお届けする加工食品の安全性を確保するために、原料となる鰹節自体にも食品衛生上の高い安全性が求められています。
グレードの高い硬派な鰹節を提供
弊社は長年にわたり、この「つぶし原料」を専門に製造し、味と風味を最大限にし、徹底した衛生管理のもと安全で安心な、真の「つぶし原料」の製造方法を蓄積してまいりました。
鰹節メーカの中でも数少ない「つぶし原料」専門メーカーとして、見た目よりも中身を重視した「グレードの高い硬派な鰹節」を提供し、よりユーザー様の満足度を高めることができるよう、更なる技術とサービスの向上に日々努力を重ねております。
うまみと風味を濃縮させた鰹荒節ができあがるまでの工程はこちら
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