富士市森島保育園への出張食育授業に行ってきました。
朝、9時過ぎに保育園に到着!子供たちは元気にリレー競争の真っ最中!!
走るのも全力!応援も全力!とてもかわいい。もうすぐ3歳になる我が息子の姿を照らし合わせたりしてお父さんはもうたまりません。
今回も実際に鰹を持ち込んで、三枚おろし、相断ちまでを実演。最近は滅多に包丁を握ることはないけれど、まだまだ腕は捨てたもんじゃありません。(相断ちはちょっと微妙かな。)
鰹の姿に感動し、鰹の血を見て驚き、見たことのない珍しい包丁に興味を示し、その度に子供たちからストレートな反応があってこちらもとても楽しくなります。
前回は電動の削り器を持ち込みましたが、今回は手削り用鰹節削り器を持ち込み、実際に削ってみました。今はあまり見なくなった“削る”という行為と削りたての香りを知ってもらいたいですからね。
大勢いたので削りたてを味わってもらうのは、作業的にキツイかと思いましたが、せっかくの機会だから先生方にもけずりを手伝ってもらって全員に試食をしてもらうことに・・・。
お陰様で子供たちもほんのちょっとづつですが削りたての鰹節を口にし、その味を体験してもらうことが出来ました。この味と香りをいつまでも忘れないでいてほしいと願うばかりです。
授業終了後、保育園のお手製お弁当でおもてなしをしていただきました。園長先生にはいつも気を遣っていただき大変恐縮いたします。せっかくなので出来立てをその場でいただいてしまいました。まさしく家庭の味がして本当においしかったです。
その他にも近くのいちご園でイチゴ狩りをして、そのイチゴを使ってジャム作りをしてみたり、大道芸を楽しんだり、いろいろなイベントに地域の方々が係わり、地域で支えあって子供たちの教育をしていく形が作られていて、これからの教育のあるべき姿を垣間見たような気がしました。保育園は保育だけではなくしっかりと教育も行われていることを実感いたします。
私自身、これからも子供たちの教育に出来る限りの協力をしていこうと改めて感じた今回の訪問でした。